2008年12月27日土曜日

村おこしはおもしろい

今日は町内会のしめなわ作りに参加しました。
郷之原町では正月が終わった後、鬼火焚き(門松やしめなわを集めて燃やす)が行われるのですが、最近は核家族化や町内の高年齢化、またマンションが多くなってきたことなどが原因で、正月の風物詩であるしめなわや門松を作る家庭が減ってきて、鬼火焚きもままならなくなってきているさびしい現状があります。
自分が子供の頃は、鬼火焚きといえばすごく楽しみなイベントの一つでした。(冬休みの終わりを感じさせる悲しいイベントでもあったが…)
そこで町内会の有志で集まって郷之原町のメインストリートをしめなわで飾っちゃおう!ということになったのです。
子供やお年寄りの方々と協力して行うしめなわ作りはすごく新鮮で楽しいものがありました。
普段はあまり話す機会のないご近所さんとも話しできたし、すごくいい試みだなぁと思いました。
門松やしめなわがずらっと並んだ町内のメインストリートを見るとやっぱ日本の正月はこれじゃなくちゃ!と改めて日本の正月文化の美しさに気付くことができたような気がします。
それとイベントに参加して、協力隊の「村落開発普及員」の気分が味わえました。
最近良く思うんですが、ほんと村おこしっておもしろいですよね。
今度、村落開発の隊員に彼らの持つノウハウを聞いて提案してみようかなぁ。

0 件のコメント: