2009年2月25日水曜日

The Elephant VanishesからWhat I Talk About When I Talk About Running へ

村上春樹の本を英語で読んでいる。
もともと本を読むのは好きだし、これなら楽しみながら英語の勉強つづけられるかな~と思って読み始めた。
やっぱ村上春樹の本は面白いし、何より言い回しがかっこいい。
ついこの間読み終わったのが「The Elephant Vanishes」
短編集なのでとても読みやすい。
どれも面白かったが、あえて選ぶとすれば一番好きな話は「Barn Burning」。
情景描写がすごくうまくて、寂しい風景の中で納屋が燃えてるのを想像すると切なくなるぜ…
いかんせん、どの話も村上春樹特有の切なさと空しさがある。
はっきり言って読んだからといって元気になる本ではない。
「The Elephant Vanishes」に続き読み始めたのが「What I Talk About When I Talk About Running 」。
エッセイだ。
この人のエッセイは全般的に小説と比べて比較的ポジティブだ。
ただ、会話が少なくて、彼が考えてることがずっと書いてあるので、英語で理解するのが前の本に比べて難しい。
でも、やっぱすごく面白いし、手放せなくなりつつある一冊です。

次は「Norwegian Wood 」だな。

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